株式会社 コミュニティ・アドバンテージ

株式会社 コミュニティ・アドバンテージ

お問い合わせTEL:03-3865-6676
company image

2月の重点活動

季節需要を確実に発掘しよう

量販店は春の進入学・独り立ちなど単身者需要により賑わい始める2月ですが、地域店はニッパチそのもので苦しい月になります。昨年は消費税税率アップの駆込み需要があっただけに業界全体では前年同月比を落込みは不可避です。それにしても昨年4月以降の業界全体の売上げ不振は深刻です。地域店も同じです「ニッパチだから仕方ない」では経営のさらなる悪化は避けられません。小さな需要を確実に獲得することで何としても損益分岐点売上高を確保したいものです。

2月は花粉症のシーズンの始まり

 今年は1月からマスク姿が目立ちました。東京ではインフルエンザが流行、高齢者施設などでは死者も出ました。そこに2月は花粉症が加わり、マスク姿はさらに増加します。花粉症は年間通じて発症しますが、特に春のスギ、ヒノキ、ハンノキ属による花粉症は深刻です。ある民間調査機関の調査によると3人に1人が花粉症の症状が出たことがあるといいます。この数からいえば、もう「国民病」ともいえます。北国を除くとスギの花粉の飛散は2月から始まります。
 そして2月はインフルエンザの罹患者が増加する月でもあります。インフルエンザウィルスは乾燥を好み、乾燥した空気の中で活動が活発化します。ルームエアコン暖房は結露を防ぐ効果がある半面、室内が乾燥しがちです。加湿器を使用しているお客様も多いはずです。空気清浄機と加湿器は同じ時期に使用することが多く、最近の機種は「加湿もできる空気清浄機」に進歩しています。

エアコン暖房世帯では電気代が高くなる2月

 北国を除くと電力不足は冷房の夏に発生しがちですが、個々の消費者を見ると必ずしも「夏の方が電気代は高い」とは限りません。メイン暖房にガスや灯油といった燃焼機器を使用している家庭は「夏の方が高い」可能性がありますが、エアコンでは「夏より冬が高い」家庭が多いはずです。そして使用期間は一般的には冷房より暖房の方が長いのも事実です。エアコンの省エネ・節電提案は夏より冬の方が効果的なはずです。また浴室でのヒートショック事故もこの時期に多発します。12月の冬至以降、日照時間は次第に長くなっていますが、まだ照明器具を使う時間は結構長く、照明に要する電気代も夏に比較すると高くなります。
エアコンの省エネ・節電提案による買替え需要の発掘、浴室暖房の新設提案、そして照明器具のLED化なども有効な2月なのです。

2月の重点活動は「3つの営業活動」の並立

 進学・就職・独り立ち需要には弱い地域店ですが、一般家庭でも「花粉症を軽く」、「部屋の乾燥を避けたい」、「電気代は少しでも下げたい」などお客様の「ソリューションニーズ」は発生しています。このニーズに積極的に対応、商品提案を行うことで季節需要は発掘できます。ただし「ニッパチ」ですから、放置していると実需に結ぶ可能性は小さくなります。「ニッパチ」と諦めていては前に進むことはできません。各メーカーとも「顧客接点の強化」を訴えています。顧客接点の強化を図るのは当然として、その機会を利用することで、花粉の飛散、ウィルスの活動、インフルエンザの流行、高くなる電気代などの話題を出すことにより、お客様個々のニーズを発掘できるはずです。
 ここでは「攻めの営業」としての季節需要の発掘について記載しましたが、顧客接点を活用して「備えの営業」の見込み商品の発掘、「守りの営業」の能動的サービスの提供にも注力が必要なのが2月なのです。



Back Number